栃木SC戦を見て
2018年 09月 23日
すべてが上手く行かなかった試合でした。
結果は0−2で完敗。
勝ち点41で15位の栃木SCは4連勝のあとの3連敗で格下の京都には負けられない試合。
京都は勝ち点28で20位、残留するにはもう勝つしかない所まで来ています。
前半は一進一退で始まったかと思いきや、次第に栃木SCの方が攻撃の形を作ってきます。
栃木SCのリズムが良くなったのは、前線からのプレスが効いてボールを奪うことができたことと、
バリエーション豊富なセットプレーからのシュートが打てたことによるものだと思います。
18分にはコーナーキックからヘディングの競り合いに負けてこぼれたところを福岡選手に決められます。
福岡選手に誰もマークが付いていなかったのは不思議です。(確かマンマークにしてたよね)
27分にはアレックス選手のヘディングでゴール。
染谷選手がマークしていましたが、頭一つ競り負けました。
今年のサンガは守備の不安は払拭できていません。
私には3バックが良いのか4バックが良いのかはよくわかりませんが、とにかく失点は最小に抑えてほしいです。
そして攻撃面ですが、1試合通じて攻め手を欠いていた感じがあります。
中盤でのボールがつながらず、後ろでボールを回すのに必死になっているっていうか。
庄司選手は後ろからパスを出していますが、それを受けてからの前への推進力というものが感じられませんでした。
誰か中でボールを貰ってさばくことができないか。
この辺は正直、栃木SCのディフェンスも良かったと思います。
特にカイオ選手をマークしていたパウロン選手は1試合を通してスキがありませんでした。
システムは5−4−1と言っていたので、守り重視だったんだと思います。
後半からは闘莉王選手、ロペス選手を入れて、カイオ選手とのトリプルタワーで狙いますが、ボールが入ってこない。
惜しいシュートも何本か決めきれず、タイムアップ。
サンガもシュートは打っていましたが、攻撃の形はうまく作れていませんでした。
果たしてもう一度同じチームで試合をしても勝つ見込みがあるのかどうか。
それくらいこの試合は完敗でした。
今日、試合があった熊本も讃岐も負けましたので20位という順位には変動ありませんね。
水曜日にはアビスパ福岡戦、そして30日にはロアッソ熊本戦が控えています。
今節の負けは仕方ないとして気持ちを切り替え、次に向けて闘志を燃やしてほしいと思います。
しかし石櫃選手の次節出場停止は痛いなー。。。
by pimv24641
| 2018-09-23 18:05
| 京都サンガ