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ファジアーノ岡山戦を見て

私はサンガの執念のゴールを見ました。
今節の対戦相手はファジアーノ岡山。

聞くところによるとファジアーノ岡山は失点が少ないチームで、なんと先制した時の試合の勝率は80%で負けなし。
これは慎重に試合に入らないといけないなと思っていた矢先、8分にコーナーキックからイ・ヨンジェ選手に頭で決められる。
サンガの選手たちは切り替えて攻撃を仕掛けるも、中盤から前線への効果的なパスがことごとく繋がらない。
さらに前への縦パスが封じられて攻めの形すら思うように作れませんでした。
次第にイライラが募ってきた21分、石櫃選手がハーフラインあたりをドリブルで上がり、横のカイオ選手へパス。
カイオ選手はそのままゆるゆると持ち上がり、突如、ゴールへ向かって足を振り抜く。
鋭い弾道を描き、キーパーも意表を突かれたのか触ることもできず。
まるでマジックでも見ているかのようにゴールへと吸い込まれていきました。ゴラッソ!
このスーパーゴールで同点。DAZNを通して会場がどよめきが伝わってきました。
しかし同点にはなったものの増川選手のヘッド以外、依然として攻撃の形はなかなか作れず前半終了。

後半も最初のうちは形が作れず防戦一方。岡山の効果的なパスからシュートに持っていく形を作られまくります。
54分、増川選手がドリブルで持ち上がったところをボールを取られて岡山の仲間選手にゴールを決められます。
1点ビハインドの中もどかしい時間帯が続きますが、サンガはカイオ選手、闘莉王選手、ロペス選手の3トップでじわじわと相手ゴールに迫ります。
この時間帯は明らかに岡山の選手たちは3トップを嫌がっていました。

そして後半のアディショナルタイムに奇跡が起きます。
回お選手が相手選手に頭で競り勝ち、そのボールがロペス選手の前へこぼれます。
ロペス選手のシュートは一度はキーパーに弾かれるものの、こぼれ落ちたボールを執念でゴールへ押し込んでゴール!選手全員の執念を感じました。

最後は試合終了まで、カイオ選手、ロペス選手、清水選手、闘莉王選手たちが相手をイラつかせるほどの時間稼ぎを演じて試合終了。
2−2の引き分けで試合が終了しました。

この試合を振り返ると、負けていてもおかしくない試合を引き分けに持ち込んだことは評価できると思います。
先制されて追いつき、突き放されても追いつき。
勝負強くなってきました。

2点めを取られたのは、増川選手の上がりからでしたが、私はそれを評価します。
結果的には1点を与えることになりましたが、サンガがチームとして「勝たなければならない」というみんなの気持ちがリスクを犯しても1点を取りに行く姿勢に現れたのだと思います。
選手たちは本当によく走ったし、最後まで諦めませんでした。
なりふり構わず時間稼ぎもしたので、「サンガってどうよ」って思われるかもしれませんが、選手たちはそこまで必死になっているということです。

このアウェーでの勝ち点1は大きな価値があります。
次節の栃木SC戦も勝ち点3を目指して全力で応援しましょう!

by pimv24641 | 2018-09-16 14:19 | 京都サンガ

サッカー超初心者による、京都サンガの応援ブログ


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